植物油は体にいいんじゃないの?

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植物油は体によくありません!
こんにちは!
不妊改善コンサルタントのBoCkies/ボッキーズ石塚です!
勃起不全、不妊を改善する為には血流を良くして自律神経を整えることにあります。
どりらも不調を起こす原因は生活習慣です。
生活習慣のなかでは食事が大事です。
あなたの体を形作っているものは食事だからです。
薬、サプリを飲むなど何かをプラスする前に、本来人間が食べていなかったもの、新たに作られたものなのかを探って行くことがいつも改善への重要な考え方です。
そうでなければ、いつになっても流行りに流されて、「有名な芸能人〇〇さんが納豆が良い」と言ったから納豆を食べる…
「バナナが良いと言ったからバナナを食べる」と振り回されて、一向に体が良くなりません。
さて、前回に引き続き石油化学を利用して作られている食用植物油脂:植物油について考えて行きましょう。
植物油は体にいいの?
植物油はパッケージも製造メーカーのホームページもテレビCMも「健康」「ヘルシー」と謳っていますね。
植物油の主成分は脂肪酸でありオレイン酸や必須脂肪酸と言われるリノール酸やα-リノレン酸入っています。
中鎖脂肪酸や植物ステロールは健康オイル成分だしビタミンEだって入っていると言っています。
一見、体に良さそうに見えますよね。
さぁ、ひとつひとつ紐解いていきましょう。
脂肪酸とは?
「脂肪酸」は「脂質」の主要な構成要素です。
脂肪酸が他の物質と結びつくことで脂質になります。脂肪酸は体内で下記のような働きしています。
・活動のエネルギー源(カロリー)
・人の細胞膜、ホルモン、核膜などを構成する
・皮下脂肪として寒さや物理的な刺激から臓器を守る。
・脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)の吸収を促進する。
脂肪酸には大きく飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があります。
飽和脂肪酸は常温で固形の状態でバターなどが代表的な食品です。
不飽和脂肪酸は常温では液状でω9脂肪酸と呼ばれる体内で生成できる脂肪酸とω6、ω3脂肪酸と呼ばれる体内で生成できないので食事として外部から摂取する必要がある必須脂肪酸に分かれます。

先ずはオレイン酸から行きましょう!
オレイン酸はω9脂肪酸と言われて不飽和脂肪酸ではありますが人間の体内でも生成することが出来るので必須脂肪酸ではありません。
次はリノール酸やα-リノレン酸ですね。
リノール酸やα-リノレン酸は必須脂肪酸です。人間の体内では生成することが出来ないので食事から摂取する必要があります。
リノール酸はω6脂肪酸です。
ω6脂肪酸は炎症反応を起こしやすくします。
炎症反応は悪いことばかりではないのです。体を治す為に反応しているのです。
α-リノレン酸はω3脂肪酸です。
さぁ、両方共に大事な脂肪酸なのですが摂取するバランスが大事なんです!
バランスが大事!

人はバランスを保ちながら健康を維持しています。
家庭や飲食店や最近はコンビニでもよく使われるサラダ油やキャノーラ油はω6脂肪酸がたくさん含まれています。
逆にω3脂肪酸は少ないのです。
私達の日常の食事(作るだけでなく、加工食品も合わせてです)では植物油が多く口にするのでω6脂肪酸が過多になりやすいのです。
ω3脂肪酸とω6脂肪酸の理想的なバランスは1:1~1:4と言われています。
必須脂肪酸だからいくら摂ってもよいと言うわけではありません!
ω6脂肪酸が過多になると?
先にも書いた通り炎症反多くなり、アレルギー反応が起きて花粉症やアトピーといった症状がでてくるのです。
バランスを考えるとω3脂肪酸を多めに摂取しないといけないんです。
ω3脂肪酸を多く含む食べ物は魚やお肉ですね。
お肉は脂身を避けて赤身を食べましょう!
理由はお分かりですね。
大手メーカーが宣言していることだから鵜呑みにしては行けません。
本当か?嘘か?の白黒論に注目すると見えなくなることを知りましょう!
今回の話もω6脂肪酸が悪い訳ではありません。
現代人の食事環境の中で摂りすぎになっていると言うことです。
日々の食事生活には至るところにで化学物質が潜んでいます。
潜むと言うよりは堂々と書いていますね…
化学物質を完全に抜く食生活は現代では出来ないのかも知れません。
しかし、何も知らないで食べることと、知っていて食べることは全然違います。
極力摂らないことで病気を作らない体作りを推奨していくのがボッキーズの食べる側(インプット)の考えです。
体に悪いものは極力排除して本物の食材、命あるものを接種して心も体も健康になりましょう!